畑でつかう籠を編みました

竹編みのワークショップに誘われ
筑波山麓まで、「めかい」という野良仕事用の籠を編みに行ってきました。

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竹編みは二度目の体験ですが、いや~、むずかしい。
竹ひごを上下上下と編むことすら、なんども間違えてしまうのです。
教えてくれた職人さん(知人です)は、ぱっと見るなり「ここ、ちがってるね」。
「ほんとだ……。どうすればいいの?」
私は毛糸で編み物もするんですが、編み物なら、糸をほどかずにそこだけ直すことができるんです。でも竹は……
「ぜんぶそこまでやりなおし」
「うそ。どこまで?!」
「間違ったところまで、ぜんぶ」
しぶしぶ編んだ竹ひごを1本ずつほどき
「……ここまででいい?」
「もっと」
往生際の悪い私に、職人さんは笑いながら、
ガーッと一気にほどいてくださいました(涙)。

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それでも、どうにかこうにか完成。
感無量です。
風呂敷に包んで抱きしめ、電車にのって帰ってきたのですが、
車内中の人に言いたかったです。
「ねえねえ、私が何もってると思う? 籠だよ。自分で編んだんだよ!」

オットは「土をつけるのはもったいない」と言いますが
荒物なので、気取らず畑でがんがん使いますよ。
収穫した野菜をはこんだり、抜いた草を入れたり。
いまでは、畑仕事用に便利な園芸ツールがたくさんあるけれど
むかしは道具も、ぜんぶ自然素材だったんですよね。
しかも、農家さん自身がこういう籠を編む技術をもっていたんだなぁと、
そんなことも考えてしまいました。

教えてくれたのは、勢司恵美さん → 
大好きな竹の職人さんです。

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by iminthegarden | 2018-03-29 09:24